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イベント開催後のアンケート回答数を増やす7つのTips

 イベントを開催すると、多くの参加者からのフィードバックが次回の改善や新しいアイデアに繋がります。しかし、イベント終了後にアンケートを送っても回答率が低い…という悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。今回は、過去にEventoryで開催されたイベントの中で、実際にアンケート回答数を増やすために導入された具体的な方法を7つご紹介します。

1.まず、アンケートに答えるモチベーションを高めるためには、「答える価値がある」と参加者に感じてもらうことが重要です。その一つの方法が、インセンティブの提供です。例えば、コンテンツに関する投影資料などを、回答者特典として配布したり、コーヒーショップのギフト券やクーポンをプレゼントする仕組みを導入するのは効果的です。また、抽選形式にして「回答すると抽選で〇名様に特典が当たる!」とすれば、心理的なハードルが下がります。特典を設定する際は、参加者が魅力を感じる内容を選ぶことがポイントです。

2.次に、アンケート構成への配慮が必要です。長すぎるアンケートは、途中で離脱されてしまいます。そのため、2~3分以内で完了する短い設計を心がけましょう。質問形式も、選択式やスライダー形式のものにすることで、回答が楽になります。また、スマホからでもストレスなく回答できるモバイル対応は、もはや必須と言えるでしょう。

3.ウェビナーであれば、進行中にアンケートへの導線を作るのも効果的です。ウェビナー終了間際に、「アンケートのご協力をお願いします」と告知し、チャット欄でリンクを共有すると、その場で回答を促すことができます。また、「今回のフィードバックを基に、次回はさらに良い内容を提供します」と伝えて回答時間を確保することで、参加者がアンケートの意義を感じやすく、回答率もあげることができます。

4.イベント終了後も工夫を忘れずに。終了後1時間以内にアンケートリンクを含んだメールを送付すると、回答率が高まります。このタイミングを逃さないことが重要です。さらに、数日後にリマインダーメールを送ることで、忙しくて回答できなかった人をフォローできます。

5.回答者には、感謝の気持ちを具体的に伝えましょう。アンケート回答後にサンクスメールを送るのは効果的です。「皆さまの声が、次回の開催内容にどのように活かされるか」を明示すれば、回答者が「自分の意見が反映される」と感じ、次回以降の回答意欲も高まるでしょう。

6.さらに、アンケートにちょっとした「楽しさ」を加える方法もあります。例えば、回答後に集計結果をリアルタイムで表示し、他の参加者はどのように回答したのかを見せる仕組みを作ると、参加者は興味を持ちます。また、回答数に応じて特典を段階的に増やす「目標設定型キャンペーン」を実施するのも面白いアイデアです。

7.最後に、アンケートの価値そのものを参加者に伝えることも大切です。「皆さまのフィードバックが私たちのサービスをより良くします」というメッセージを明確に打ち出しましょう。アンケートの意義を共有することで、参加者は「自分の意見が役立つ」と感じ、自然と協力してくれるようになります。

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オンライン/オフラインの開催形態を問わず、イベント終了後のアンケートは、参加者との貴重な接点です。これらの工夫を取り入れれば、回答率が上がるだけでなく、参加者をイベントのリピーターにするきっかけにもなります。Eventoryにおけるアンケート機能では、ウェビナー中のリンク展開や、未回答者だけに対するリマインド、匿名性を保った回答結果の共有リンクなどを作成可能です。

次回のイベントでぜひ試してみてください!