事例紹介 株式会社シーズ様 | 【公式】Eventory(イベントリー日本版)

事例紹介 株式会社シーズ様

リアル就活イベントでの体験をオンラインに再現
対面コミュニケーションと回遊による出会いを疑似体験できる「新しいオンラインイベント」

岡山・広島・福山に密着したHRサービス(新卒採用・中途採用・アルバイト求人・教育・研修等)や業務効率化サービスを提供する同社では毎年、企業と就職活動中の学生をつなぐための大規模コミュニケーションイベントを開催。

2019年まではリアルイベントとして開催していましたが、それ以降は、新型コロナウイルスの影響を受け、イベント開催を見送ったり、オンラインセミナーを行ったりと試行錯誤してきました。今回、オンラインイベントとして開催、その運営・配信管理にEventoryをご活用いただきました。

Eventory採用のきっかけについて

今回は、2023年卒学生向けの就活イベント「インターンシップフェア」で採用させていただきました。学生がインターンする企業を探すイベントで、9社の企業、60名程度の学生が参加。企業の担当者と学生が座談会のように話をするといった趣旨のものです。

 

各企業からのプレゼンテーションの後、質疑応答、学生とのコミュニケーションを取るといった構成です。多くの企業のお話を聞いていただけるよう、各回30分+15分の質疑応答といったタイムテーブルによる入れ替え制にしています。

以前はリアルで開催していましたが、オンラインになっても同じ目的を達成するため、できるだけ内容は同じにしたいと考えていました。従来のリアルイベントでは、大きな会場で10数社を集めて開催していましたが、オンラインイベントになることでできるだけすべての企業のお話を聞ける形にしたく参加企業数を制限しました。私達がお付き合いする地元の企業様は、まだまだオンラインイベントに対する認知度や情報が低く、抵抗もあるところが多く、参加を見合わせる企業様もいらっしゃいました。

今までは、zoomのWebミーティング機能を使用して実施していましたが、複数の企業に同時にご参加いただくのが仕組み的に難しく、小規模で開催するような形になっていました。

今回Eventoryを利用することで、リアル開催だったときに近づけ、参加企業を複数に増やすことができるほか、イベントページの操作性が学生でもわかりやすい直感的なものであること、情報管理がしやすいことなど、欲しかった機能が充実していたことが採用の決め手となりました。

 

 

今回のEventory活用の構成について

オンラインでのイベントイメージを共有

リアルイベントをオンラインに落とし込んだときのイメージをビジュアルで説明し、まだまだ認知が低い参加企業の皆様に、オンラインでどう再現できるかを説明、ご納得いただきました。

当日のリハーサルを丁寧に実施

各企業が入る「枠(ブース)」を事前に用意し、まず各社との接続テスト(リハーサル)を実施することで、音声や映像を確認し流れを説明、操作に関する不慣れな部分や不安要素をカバーしました。
さらに、参加する学生にエントランスに入ってもらい、事前の流れや操作などをレクチャーしスムーズに参加いただけるようにしました。

まずは企業紹介、そして個別コミュニケーション

まずは各企業の紹介を全体を通して行い、その後企業ごとに個別枠を30分間隔で用意。1日で6回転、合計54枠を開催しました。 大規模会場で実施していたときは、学生からの要望で各企業ブースで1回の説明時間がわかるよう(何分説明があります)と言った感じで掲示してもらっていましたので、それに近づける運用にしました。1対1でのチャット機能の利用も考えましたが、運営を複雑にするとトラブルが起こるかもしれないと考え、今回はシンプルな運用としました。

今後、私達が開催する違うイベント形式、たとえば逆求人イベントなどでは、個別面談なども開けたらいいなと考えています。

 

今後のイベント運営について

コロナ禍の影響が落ち着き、世の中の状況が解消した際、どうしていくのかはまだ模索中です。

現在準備中のイベント、来年度2024卒学生に向けたイベントはオンラインでの開催を予定しています。コロナ禍下環境の影響でリモートでのコミュニケーションが増え、オンライン慣れしている学生がいることも事実です。特に遠い地域に在住する学生などの参加率を上げることができると考えています。昨今増えつつある「Uターン」「Iターン」組へのアプローチはオンラインコミュニケーションが大事です。

しかしながら最近になってハイブリッド開催とする可能性も出てきました。すでに広島など地域によっては、対面のイベントが増えてきています。

また、オンライン開催の場合、会場での学生の動きとして知ってる企業に流れがち、集まりがちな傾向があります。まだあまり知られていない優良企業に学生たちを誘導することがオンライン開催での今後の課題です。

Eventoryを導入してよかったこと

以前より良くなったところ、お願いして感じた良かった点は、とにかくイベント感があることです。zoomで実施していたときはただ一方的に映像を流す感じになってしまい、いまいちイベント感を作ることができませんでした。

Eventoryは、まずイベントの告知ページから入り、対面でパンフレットを渡すようにプログラムを見てもらうことができ、イベントスペースのロビーでの相互コミュニケーションがありました。

運営側としても、来場者の動きが履歴として残ったり、当日、トラブルがあったルームからのヘルプをリアルタイムに受けて対応できたりと運営管理がしやすかったことも良かった点です。

イベントは「準備が8割、当日は2割」が理想。準備を丁寧に頑張れば当日は余裕をもって運営を楽しむことができる形がベストですが、オンラインイベントはとにかく当日が大変なイメージでした。

Eventoryを使用することで、この「当日も大変」な状況を回避し、当日余裕を持って運営することができました。
初めてのツール利用で不安もありましたが、運営の仕方についてはまったく不安感がありませんでした。マニュアルもしっかりしていて、属人化せず、共有・引き継ぎしやすいのも良かったです。

<日本事業(Eventory Japan)について>

事業会社:株式会社インディヴィジョン

代 表 者:代表取締役社長 花崎 茂晴

所 在 地:106-0047 東京都港区南麻布3丁目-20-1, Daiwa麻布テラス 5F

設立:2020年4月13日

URL:https://www.indivision.io/

<Eventory (イベントリー) 日本版とは>

Eventory  (イベントリー) は、オンライン・オフラインを問わず、イベントの企画・開催・分析とフォローアップ(CRM)を一つのプラットフォームで管理できる「Attendee Engagement Platform (AEP) 」としてサブスクリプション型で提供、ヨーロッパ各国で多くの企業、イベント主催者に利用されています。参加者とのリアルタイムかつ双方向なコミュニケーションをとりながらイベントを開催し、イベント終了後きめ細かいフォローアップをすることが可能な、参加者のエンゲージメントを高めるクラウドサービスです。

Eventory (イベントリー) 日本版は、日本語ローカライズだけでなく、日本のイベント運営者、管理者が抱える課題を解決するためのオリジナルの機能を搭載。オプション設定なし、サブスクリプションモデルですべての機能を利用可能、発券手数料無料(決済事業者手数料別)でコストをかけず有料イベントを運営することが可能です。

また、高セキュリティ基準、欧州GDPR(EU一般データ保護規則)準拠の厳格な個人情報保護のセキュリティ基準をクリアし、社内研修や採用面接、株主総会などにも安心して活用いただけます。

Eventory platform in Japanese
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